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中央共同募金会事業(2025年度)

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シンポジウム/交流会
ウェビナー

​(2025年11月15日)

医療的ケア児等の「外出支援」​​について考えてみませんか?

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「暮らし」見学

​プログラム

(2026年2月)

医療的ケア児等の「暮らし」を見学ししてみませんか?

シンポジウム/交流会

事業概要

2025年5月、Nurse for Nurseは中央共同募金会「前⽥和⼦基⾦「重症児等とその家族に対する⽀援活動応援助成」第4回」に採択され、医療的ケア児、難病児、重度障がい児(以下、医療的ケア児等)の外出を含む⽣活を⽀える看護職の⼈材育成事業を実施いたします。本事業は一般社団法人Nurse for Nurse(以下、NfN)と認定NPO法人みかんぐみ様(東京都杉並区で活動する当事者家族の団体、以下、みかんぐみ)と協働で実施いたします。事業実施期間は2025年5月~2026年3月までです。

​背景

Nurse for Nurseは、これまでみかんぐみとともに、中央共同募金会の助成事業として「医ケア児等の在宅での生活を支援する看護職を増やすための事業」を実施してきました。これまでの中央共同募金会助成事業はこちら<​2022年度><2023年度><2024年度>をご参照ください。

 

しかし、子どもたちの社会参加や自立を考えた際に、在宅生活への支援だけではなく、「外出支援」という新たな視点をも組み入れた事業も必要ということが明らかとなりました。外出先で医療的ケアを担える看護職が増えることで、子どもたちの社会体験や学習の機会が増え、ご家族にとってもレスパイトをとることができる環境が整います。そして、このようなニーズや課題を社会に発信していくことで、医ケア児等への社会的な理解促進にも寄与したいと考えています。

そこで、「医療的ケアがある子どもたちの外出とは?」をテーマに、全国からご家族および看護職、看護学生の参加を募りオンラインでシンポジウムおよび交流会を開催します。また、外出支援も視野に入れながら子どもたちの自宅を訪問し、その「暮らし」を見学する見学プログラムも実施します。

近年、医療の高度化とともに日常生活や学校生活等で医療的ケアを必要とする児童は全国で2万人にものぼると言われています。しかし、これまでその児童や家族のための支援は十分とは言えず、2021年9月に「医療的ケア児支援法」が施行されました。サービスの拡充に向けて教育や福祉など様々な分野で、ケアの担い手である看護職が益々必要とされています。当事者家族を支える専門的な人材の不足は大きな課題であり、Nurse for Nurseは子どもたちが地域で安全に生活するために、その支援にあたる看護職のキャリア形成を目指します。

事業内容

シンポジウム/交流会 

​2025年11月15日
15:00~17:30

看護職が支援する医療的ケア児、難病児、重度障がい児のおでかけとは?
 

本シンポジウムでは、ご家族の視点で看護職による支援の必要性(ニーズ)や課題、外出支援を行っている看護職や外出先としてサービスを提供しながら環境整備に努めている看護職のお話を伺い、子どもたちへの支援に向け看護職の関心を高めるだけでなく、ご家族や子どもたちが直面している課題等を整理します。

 

また、シンポジウム終了後は希望者で交流する機会を設け、子どもたちへより良いケアを提供するための相互理解を促します。

開催日時:11月15日(土)

15:00~16:30 シンポジウム

16:30~17:30 交流会 <希望者(ご家族/看護職/看護学生)のみ・定員あり>

開催形式:シンポジウムはZoomウェビナー、交流会はZoomブレイクアウトルームを使用

対象:ご家族、看護職、看護学生、一般の方々

参加費:無料

〆切:11月5日(水)

「暮らし」見学プログラム

​(2026年2月実施)

全国から募集する看護職に対してご家庭訪問を通して、外出支援も視野に入れながら子どもたちの自宅での「暮らし」を見学する見学プログラムを実施します。

 

医療的ケア児等が自宅でご家族と「暮らす」様子や学校から帰宅し夜寝るまでどのように過ごしているか等、外出支援も視野に入れた見学をしてみませんか?ご自身の興味や関心に合わせた見学プログラムを調整可能な範囲でご提供いたします。

本プログラムは医療的ケア児等とその家族を支援する看護職の人材育成の一環として行われ、参加看護職の方には主にご家庭訪問によるお子様の生活の場の見学(可能な範囲で外出にも同行)とオンライン・キャリア相談によるご自身のキャリアについて考える機会を提供いたします。

​実施時期:2025年2月14日~2月17日(うち1~2日、合計8時間程度を予定)

開催場所:全国の受け入れご家族の自宅・自宅周辺

対象:

  • 日本国の保健師・助産師・看護師免許保有者(いずれか1つ以上)

  • 医療的ケア児等の支援に関心のある者(経験は問いません)

  • プログラムの全日程に参加が見込める者

人数:3名

参加費:無料(交通費・旅費〈日当・宿泊費含む〉をNfN規定により最大8万円まで補助)​

​募集期間:2025年7⽉9⽇(⽔)〜11⽉22⽇(⼟)

プログラム日程:

  • 2026年1月25日(日)16時~17時:NfNによる参加者事前オリエンテーション(オンライン)

  • 2026年2月7日(土)もしくは8日(日):訪問先ご家族様との事前顔合わせ(オンライン)

  • 2026年2月13日~16日(1~2日、合計約8時間):見学訪問
    *見学の詳細日時は受け入れ家族とご相談の上決定いたします。

  • 2026年3月1日(日)16時~17時:見学プログラム参加者報告会(オンライン)

詳細は募集要項をご覧ください。

*面接日:2025年11月30日(日)15:30-17:30、20分程度(オンライン)を予定

**最終選考結果は12月中旬頃までにご登録いただいたメールアドレス宛にご連絡いたします。

〆切:11月22日(土)

見学プログラム
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本事業は「前田和子基金 重症児等とその家族に対する支援活動応援助成」(中央共同募金会)を受けて実施しています。前田和子様とご寄付いただいた皆様へ感謝申し上げます。

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